滋賀県東近江市の耐震住宅専門店の楠亀工務店でございます。
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エコ住宅はもう古い?これからは住宅がエネルギーを生む時代
という内容で今注目されているLCCM住宅についてご説明いたします。
断熱性を高めて少ないエネルギーで快適な住宅を作る、そんな高気密高断熱の住宅が注目されていますが、今はさらに、住宅自体がエネルギーを使わない家を作ることが求められています。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅をご存じでしょうか?太陽光発電などを設置して普段の生活の光熱費がゼロになるのがZEH住宅の考え方です。そしてこれをさらに一歩進めたのがLCCM住宅です。
LCCM住宅とは(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅の略です。先ほどご紹介したZEH住宅は生活の中の光熱費をゼロにするのが目的ですが、LCCM住宅は建築から居住時、解体までの家に関するエネルギーを全てゼロやマイナスにするという考え方です。
一般的な住宅は建築時にもエネルギーを使います。そして、家が完成し生活の中でも常にエネルギーを使い続け、またリフォームをした時にも当然エネルギーが必要です。そして最後に家が寿命を迎え、解体時にもエネルギーを使用します。
それに対してZEH住宅というのは建築時にはエネルギーを使いますが、生活しているうえではエネルギーをゼロにできます。ですが、リフォームや解体時にはエネルギーが必要です。
さらに一歩進むLCCM住宅は、建築時には一般的な住宅に比べると多くエネルギーを使います。しかし、普段の生活で太陽光発電等でエネルギーを使わず、逆に生み出していくので結果的に使用するエネルギー総量はマイナスになります。
また、LCCM住宅は長期優良住宅が前提となるので一般的な家と比べて家の寿命が長く、90年以上を想定した家づくりですす。
LCCM住宅はお客様が建築される際に国からの補助金対象になっています。弊社では、この補助金をすでに習得して手掛けてる物件がございます。今後は、LCCM住宅にも力を入れ、全棟LCCMに近づくような家づくりをしていきたいと考えています。
LCCM住宅にご興味ある方はお気軽にご相談ください。またご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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